takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

何の試験勉強にも使える、ICレコーダ

ICレコーダは、暗記物の試験にはとても便利です。 技術士試験を目指す人の中でも、キーワードの暗記にICレコーダを使っている人は多いようです。しかし、購入するときはDPS(デジタル ピッチ コントロール)機能付きのものを買って下さい。これが、ないとIC…

技術士試験本番への備え-シャープペンシル

あなたが解答を記述した答案用紙は、試験委員によって採点されます。ただ、その時試験委員が目にする答案は、あなたが書いた答案のコピーです。HB以上の硬い芯を使用して0.5ミリの芯で記入した解答用紙ではコピーをすると文字が薄くなる可能性が高いのです。…

技術士試験まで残り5週間

本年度の受験者の皆さん、勉強は進んでいますか。もし、上手く行かなくて自信がなくても棄権しないで下さい。折角、14,000円も払ったのですから必ず受験しましょう。択一試験と異なり、論文試験では偶然合格することはあまりありません。しかし、初めて受け…

電車の中で

昨日は、電車で都内へ向かいました。通勤時間帯に都内へ向かうことは年に数回しかありません。地下鉄有楽町線直通の電車でしたが、私は埼玉中央部から乗りますので座って本を読んでいました。行き先は有楽町駅です。 池袋の少し手前でかなり電車が混み合って…

講師は話の内容が9割-2

この法則、話で何かを伝えようとする人はこまりますよね。一生懸命考えて話しても、話の内容は7%しか伝わらず、私の服装とか態度とか、話し方とか声の大きさの方が93%も伝わるのですから。でも、本当かな?と思いました。そこで、実験好きのエンジニアであ…

講師は話の内容が9割-1

なんか聴いたような、見たような題です。 アメリカの心理学者アルバート メラビアンさんが、発見したらしいノーベル心理学賞級の大発見、メラビアンの法則はご存知でしょうか?ノーベル賞に心理学なんてありませんからね、冗談ですよ。 「3V」の法則とか、「…

大谷由里子さんの志縁塾

全国講師オーディション2014の対策講座に行ってきました。予選は8月10日、対策講座に集まった人は14名、この中から本戦に出られる人は1~2名です。皆さんの実力を見ると現在の私では予選落ち確実と言っていいでしょう。でも、色々な分野の様々な人の話を聴い…

ハラールとハラーム-6・守りたいもの

仕事の関係で更新が滞っています。正直「一体どうなってんだ!」と言いたいところですが、言ったところでどうにもなりません。「納期は何時になりますか?」と質問されるだけです。 iPS細胞とイスラム教のことは、時間がある時に書くことにします。今日は、…

ハラールとハラーム-5・インドネシアでの味の素事件

今回は、2000年~2001年に発生した「インドネシア味の素」つまり、日本の大手食品メーカ味の素の現地法人のハラール違反事件をご説明します。 事件の概要は、「インドネシア味の素」が同社の調味料に豚肉の成分が使われているにもかかわらず、ハラール表示を…

ハラールとハラーム-4:断食は「だんじき」と読みます

今回は、ハラールとは直接関係ありませんが、イスラームの掟の中でも有名な「断食月-ラマダーン」についてお話しします。「断食(サウム)」は、イスラム教徒の義務です。また、断食そのものを「ラマダーン」と思っている人もいますが、それは間違いです。ラ…

ハラールとハラーム-3

アルコールそのもの、また、アルコールが入っている食べ物、(熱でアルコールが飛んでいても不可)これも絶対禁止の食物です。食器や調理室をアルコールで殺菌することも許されません。そのため、アルコール殺菌の必要がないコーティングされた紙皿を使った…

環境学、あるいは環境工学、お薦めの本はこれです。

『環境危機をあおってはいけない』ビョルン ロンボルグ著・山形浩生訳:文藝春秋社(2003年6月刊) デンマークの統計学者が書いた環境問題に関する提言です。一時期、温暖化懐疑論の方々にはカリスマ的な存在になりましたが、ロンボルグは温暖化は間違いだと…

『ガリレオの指』以外、大人向け(高校生以上)科学の本、お薦めはこれです。

科学関係の本は、ほとんどPDFになっています。数百冊のタイトルを眺めながら時々中身を確認していたら2時間近く掛かってしまいました。少し古い本もありますが、私のお勧めは以下の3冊です。 『DNAに魂はあるか―驚異の仮説』フランシス クリック著・中原 英…

ハラールとハラーム-2

もっとも有名な禁忌食物は豚肉です。しかし、実は日本人が思っているほど簡単ではありません。犬や虎などの獲物を捕獲するための牙や爪がある動物、あるいは、ロバ、ラバを食べることも禁止されています。また、それ以外の肉であっても殺し方が正規の手順に…

子供向け生物学の本、ベストスリーはこれです

『ミイラになったブタ』スーザン E クインラン著・藤田千枝訳:さえら書房 (1998/05刊) アマゾンでも、誰もレビューを書いていない本ですが、中身は間違いなく一級品。トナカイの大量死事件、チョウの美しさの秘密、ミイラになったブタ等、生態学者が調べた…