takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『永久機関』という永遠の夢あるいは、永遠の嘘ー1

現在ではそれほどではありませんが、熱力学の法則が明確になるまで、永久機関は科学者や技術者の夢でした。 例えば、前回リンクしたエッシャーの絵を単純なイメージにすると、以下のようなものでしょう。一目で「あれ?」と思いますが、エッシャーの絵はこれ…

エッシャーの滝

オランダの版画家、エッシャーに永久機関を彷彿させる作品があります。 閉じた水路を滝が循環して流れる不思議な「だまし絵」です。水は高低差があるからこそ流れ落ちます。滝が水路を1周して元の位置に戻るはずはありません。戻るはずはないのですが、この…

息抜きに「意識高い系」

「意識高い系」と言う言葉、よく意味が分かりませんでした。 周りに若い人がいないかかもしれませんが、意識高い系=自意識過剰ぐらいに考えていました。 それが今では、オジサンを揶揄する時にも使用されると知って少し驚きました。 およそ1年前の記事です…

入り乱れる気持ち

筆記試験の結果が発表になり、それぞれの人が本年度の結末を一度迎えました。 ご存知のない方のために書くと、技術士二次試験は、筆記試験と口頭試験に分かれます。(一次試験と言うものもありますが、全く別なのでここでは触れません) 筆記試験は合格率1…