takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

シャーロキアンのシャーロックホームズ:第5弾『ぶな屋敷』

『ぶな屋敷』の「ぶな」は、何度か耳にしたことのある木の名前ですが、具体的にはどのような木なのかわからないので、調べてみました。「北海道、本州、四国、九州に分布する落葉高木。高さは30m、直径1.5mに達するものもある。樹皮は滑らかで割れ目が…

シャーロキアンのシャーロックホームズ:第4段『緑柱石の宝冠』

私は、角川文庫版『エメラルドの宝冠』にて、この作品を読みましたが、他出版社のタイトル訳では、聞き慣れない石の名前・緑柱石が登場します。 その石は、「エメラルドのことです。緑色の濃さでいえば、エメラルドはふかい緑色、緑柱石は少し淡い、のちがい…

シャーロキアンのシャーロックホームズ:第3弾『赤毛連盟』

シャーロキアンからの人気投票では毎回1位~3位までに入る作品 (ウィキペディアより) 『まだらの紐』『技師の親指』と、久しぶりにコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを立て続けに読むと、ホームズの推理力の素晴らしさ、すなわち、コナン・ドイ…

シャーロキアンのシャーロックホームズ:第2段『技師の親指』

ホームズの推理力が炸裂 犯人の隠れ家―『技師の親指』では、悪賢い一味が偽金をつくる場所であり、被害者である技師の親指が切断された場所―を探しあてるシャーロック・ホームズの推理力の見事さが、本作品の面白さです。 (ウィキペディアより) 犯人の隠れ…

朝日新聞さん、まさか参考しにしていませんよね?

2月4日の日曜日、朝日新聞の記事です。 www.asahi.com 一部そのままコピーします。 メアリーの生きた時代、科学はめざましい進歩を見せ、技術の発展は産業革命をもたらした。そうした近代社会を背景に、この小説は、最高の知性が最悪のモンスターを生むかも…

シャーロキアンのシャーロックホームズ:先ずは『まだらの紐』

シャーロックホームズの冒険 密室殺人は推理小説の基本 推理小説の巨匠の代名詞的な作品を挙げてみると、全て「密室殺人事件」となるのでは、ないでしょうか。エドガー・アラン・ポーと言えば、「モルグ街の殺人」。江戸川乱歩ならば、『D坂の殺人事件』。そ…