31年度:技術士試験の対策
平成31年度の技術士試験では、科目の統合と試験内容の一部変更があります
科目の統合に関しては、すでにここでお知らせしましたので、繰り返しません。
詳細は技術士会のサイトにある資料を読んで下さい。
対照表では、点線と破線、色別と3つの書き方があります。
これは、確認済みですが、今後これ以上詳しい資料の発表はないそうです。
また、申込書に関しては、3月に試験の概要が発表されるまで何が変わるのか分りません。ただ、もしかすると、年末、あるいは年初にもう少し詳しいことが発表になるかもしれません。
次に本題です。
午前中の必須論文と午後のⅢの問題は問われる内容が変わります。
また、今回の変更は今までの変更と異なり、評価項目や問われる能力が明確に示されました。
以下、画像でこれまでの変更と比較できますので先ず、読んで下さい。
先ずは、平成19年度の変更点です。
このときの変更は割と大きな変更でした。
しかし、評価項目や問われる能力などはそれほど詳細に決められていません。
次は、平成25年の変更点です。
これは、じつにあっさりとこれだけです。
正直、やる気が感じられません。「技術士会さん、たのんまっせ!」と言いたくなります。
そして今回平成31年の変更点です。これは皆さんもうご存知でしょう。
今回はこれだけでなく、評価項目が明示されました。
そして、さらにコンピテンシーも明確になっています。
これまでも、技術士に求められる資質に関して、「コンピテンシー」が言われて来ましたが、明確に評価対象として告知されたのは初めてです。
今後は、解答の中にコンピテンシーが表現されないと合格出来ません。
特に、午前中の必須論文問題は重要です。
私達が運営しているLock-On:二次試験対策講座では、必須論文問題を想定した20問のオリジナル問題を用意しました。
あなたの論文解答力は確実に鍛えられます。
ぜひ、しっかり準備して31年度の試験を突破して下さい。
私を含む、5名の講師があなたの力になります。