takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

技術士試験・口頭試験に向けて

本年度の受験生の皆さん、筆記試験の結果発表は明後日です。今年からは体験論文がなくなりましたから多少、気は楽でしょうか。しかし、今年の口頭試験では課題解決能力を筆記試験の答案から質問される可能性があります。と、言うよりも質問されます。準備は必ずして下さい。

それから、口頭試験の模擬面接は必ず受けましょう。地方の方はスカイプでの模擬試験もありますからぜひ活用して下さい。正直言って、場数を踏むと本番での緊張感は全く異なります。私は、昨年機械と総合技術監理を同時に受けました。そのため、機械は5回、総監は6回の模擬試験を受けています(半分以上はスカイプです)。それでも、本番で多少緊張はしましたが、ほぼ全ての質問に対して落ち着いて答えることができました。場数を踏むのは、思った以上に効果があります、ぜひ沢山の模擬試験を受講して下さい。

それと、予想質問と質問に対する解答も必ず作成しましょう。予想質問は、100問作って2~5問くらいしか当りませんが、それでも予想した質問がくると緊張感は和らぎます。また、質問に対する解答は、周りに技術士の方がいるならぜひ見て貰って下さい。的外れな解答をしないですみます。

最後に、受験の動機は必ず質問されると思って下さい。この質問に対する解答は、技術士法2条をよく読んで考えて下さい。それが、合格に繋がる道です。

私も、都内で何回か模擬試験の試験官をする予定です、機械・総監の方はお会いできるのを楽しみにしています。