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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

生きているもの(生物)-『生命進化8つの謎』を通じて

 変なタイトルです、「生き物」ではなく「生きているもの」としました。

 私は物質の塊です。多分、これを読むあなたもそうだと思います。ただ、「あなたは物質の塊だ」と言うと気を悪くする人もいますから、人には言いません。これから、しばらくこの変なタイトルで「生きているもの」について考えます。また、その考えを分りやすくお伝えします。参考にしている本は、『生命進化8つの謎』:ジョン メイナード =スミス&エオルシュ サトマーリ共著・長野敬訳-朝日新聞社刊(2004年1月10日・第3版)です。昨日本を読み返したのですが、平成17年(2005年)10月26~28日に読んでいました。赤線と書き込みが多くて古本屋には売れない本ですが、現在はPDFファイルになっています。点数は80点を付けていますから、9年前の私は(今の私も)良い本だと思ったのでしょう。

 この本の中心は、進化論に関する謎とその考察です。著者のジョン メイナード=スミス (1920年1月6日~2004年4月19日) はイギリスの生物学者です。20世紀最高クラスの生物学者と言ってよいでしょう。生物学の分野にゲーム理論などの数学的な理論を導入した先駆的存在です。進化生物学の第一人者であり「血縁淘汰」や「進化的に安定な戦略」 (ESS) などの概念・理論により、性、行動、老化などの進化生物学に大きな業績を残しました。

 また、この本は、1995年に出版された研究者向けの本、『進化する階層』(原題『The Major Transitions in Evolution』)を一般向けに書いたものです。要するに、同じ内容を一般読者向けにかみくだいて著したもので、「生物学の予備知識はほとんど前提としていない」本ということになっています。しかし、気楽に読み通し、理解できるとは言えません。基礎レベルの分子生物学をマスターしていないと読み通すことはできないでしょう。

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 もちろん、私も理解しましたと言えるほどではありません。逆に、理解したくてここで書いてみようと思ったのです。「何か」について理解したかったらその「何か」について本を書けば良いというのは本当です。今回、技術士試験の対策本を書いてそう思いました。出来上がった本を読むと、誤字脱字もあり、「あれ?」と思うところもあるのですが、筆記試験対策が自分の頭の中で明確になったことは確かです。

 毎日は書けませんが、しばらくの間、この本をベースにしてブログを書きます。