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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

池袋駅での不思議な事件、実害は無し

 少し脱線します。土日の2日間、麹町にある「ヒューマン リスペクト」と言うスクールで、マインドマップのビジネス応用講座を受講してきました。マインドマップは、本で形だけ覚えて我流の使い方をしていたのですが、この際だからしっかり基礎からやろうと講座を申し込みました。

 

 やはり、我流と本家本元は違います。私の場合、会議でファシリテーターをする時によく使っていたのですが、イメージ(図や絵、イラスト)は入れません。しかし、マインドマップでは、そこが重要だったのです。そのほうが、見た瞬間に分かりやすく記憶に残りやすいからと言うことでした。

 

 私は、マインドマップは、思考整理術だと思っていたのですが、本来は記憶術なのだと言うことも今回知りました。本だと、何でも出来ますみたいな書き方ですが、本来の狙いは記憶術ということです。

 

 2日間、10時~19時まで、昼休みはありますが割と長丁場です。しかし、マップを描くと言う時間が多いせいか時間が経つのは早く眠くなることもありませんでした。受講生も、私を入れて2名、ほとんどマンツーマンで教えて頂いたようなものです。今後は仕事で使うときも言葉を図や絵にして(抽象化)記憶に残りやすいマインドマップを描いてみようと思います。

 

 さて、講座が終了して、有楽町線池袋駅へ戻り軽く食事をすませて東上線の改札へ向かいました。ここで、不思議な事件?に遭遇した訳です。西口のロータリー側で食事をして地下へ降りたのですが改札まで20メートルぐらいでしょうか?そこで後から「おにいさん、落ちたよ」と声を掛けられました。振り向くと、少し薄汚れた(ホームレスではないと思うのですが、そんな感じにも見えました)おじいさんでした。その人は、手に綺麗な女性物のハンカチを持っています。もちろん、私のものではありません。私は、とうぜん「いや、私のものではありません、何かの間違いです」と言ったのですが、「いや、あんたのカバンから落ちるのを見た」と言うのです。その人は、私にハンカチを手渡そうとさらに近づいてきました。手にはそれ以外のものは持っていなかったので、いきなり刺される心配は無かったのですが少しだけ警戒モードが上がりました。以下、録音していた訳ではありませんが、概ねこんなやりとりです。おじいさんのことは、「翁」とします。

私:申し訳ありませんが、これは女性物です。私のものではありません。見るのも初めてです。

翁:俺は、あんたのカバンから落ちるのを見て拾って声を掛けたんだ。

私:このカバンは、ものが落ちるような箇所はないし、ファスナーも閉まっています。ハンカチが落ちるはずはないし、自分のハンカチならここにあります。(上着のポケットに入れてあるハンカチを見せました)

翁:俺がウソを言っていると言うのか。(少し怒ってきた)

私:いえ、そんなことはありません。でも、誰だって見間違えたり、勘違いすることはあるでしょう。

翁:俺は、そんなじじぃじゃない。(70過ぎには見えましたけど)

私:勘違いは、若く人でもあります。

翁:あんた、俺を馬鹿にしてるのか?(さっきよりも怒っている)

ここで、少し考えました。この場を乗り切るには、どうするか?

 

私:それでは、分かりました。誰かのハンカチが偶然私のカバンに引っかかり、私の知らない間にそれが落ちたのでしょう。それでは、私がそのハンカチをお預かりして交番に届けます。それで良いですか?

翁:俺は、これを落としたところを見ただけだ、あんなが落としたから拾って渡そうと思っただけだ。

私:それは、どうもありがとうございます。では、改めてお預かりします。この階段を上ってすぐ右に交番がありますから、そこへ届けます。一緒に来ますか?

翁:俺は、交番には行かない。

私:それでは、どうもありがとうございました。

 

 ここまでです。作り話ではありあません。短いやり取りでしたが、向こうが怒り始めた時は一瞬焦りました。その後、実際に、私は交番へ行って「すみません、地下街で落ちていたのですが、電車の時間なのでここへ預けます」と言ってすぐに改札へ向かいました。もちろん、さっきのおじいさんは、もういません。

 

 単純に、勘違いおじいさんだったのでしょうか?金銭目当てには見えませんでした。私としては、別に不快感もなく、時間を数分ロスして1本後の電車に乗らざるを得なかっただけのことでした。電車は、混んでいて座れなかったのですが、頭の中は、おじいさんのことでいっぱいでした。当然、坂戸までの40数分はあっと言う間でした。

 

 シャーロキアンの私としては、この事件を解決したいと思っています。