takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

夏に燃え尽きるか?技術士試験が終わってから

先週、技術士二次試験が終わりました。

海の日」が一般部門の試験日です。

択一試験の解答は発表されましたから、皆さん結果はお判りでしょう。

20問中、15問に解答して、9問正解ならOKです。

何人かの方からは「択一OKでした」のご連絡を頂きました。

中には、全問正解の方もいて、メールからでも満面の笑みが見えるようでした。

 

後は、10月27日の発表まで待つしかないのですが、それで終わりではありません。

筆記試験に合格したら、11月、12月に口頭試験があります。筆記試験が大変だから、試験が終わると燃え尽きて、やる気を失う方もいますが、それは後で後悔することになります。

夏休みが終わるまでは、休んで良いとおもいますが、夏休みが終わったら計画的に勉強を始めましょう。

最初は、業務の詳細の説明を考えます。

720文字の論文は提出済みです。

時々それを丸暗記して、そのまま読む方がいます。しかし、それは何の意味もありません。相手は、その文章はすでに読んでいます。ですから、文章に書かなかったことを補足説明するのが正しい説明です。

 

それなりの期間で、行ったプロジェクトが720文字で説明できる訳がありません。ですから、文章で説明できなかった部分を言葉で説明して下さい。

注意点としては、業務報告にならないこと。苦労話、自慢話はしないこと。

この2点です。

試験委員が訊きたいことは、業務の内容ではありません、あなたの考え方を知りたいのです。何をやったかよりも、どういう理由でそれを行ったかです。

提出した業務の詳細を読み返し、今から考えて下さい。

大抵、3分で説明せよと言われます。700~1000文字程度の原稿を別に作りましょう。

それが、あなたを合格に近づけてくれます。

まだ、燃え尽きてはいけません。