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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

平成26年度技術士試験・3段階勉強法で合格しよう-2

資格・試験

 もう暫く、技術士試験の関連記事が続きます。

 

 このブログをご覧になる方は、はてな住民のご購読者様を別にすれば大半がヤフー検索から来られようです(60~65%)。また、そのための検索キーワードは、技術士試験関連のワードです。昨年は、試験の前日にアクセス数が急に増えてビックリしました。でも、前の日に一夜漬で勉強して受かるような試験ではありませんから、そこは注意して下さい。エンジニアの方なら、日頃の業務は、「段取り八分」と知っているはずです。技術士試験も同じです。

 

 先日の土曜日の記事に関して、ブログ開設以来始めてメールを頂きました。プロフィールのところにメールアドレスはあります、S.takumi296アットマークgmail.comです。アットマークは@に変えて下さい。

 

 内容としては、地方在住の場合、周りに技術士がいなければ通信添削を頼る他ないが、どこの講座が良いかと言うものです。これは、相性と金額の問題ですので正解はありません。論文が苦手の方なら、多少高くても回数無制限でレスポンスの良いところがいいでしょう。逆に、論文の書き方なら大丈夫と言う方は、1回で〇〇円みたいなところで良いと思います。

 

 また、添削も徹底的に細かく指導しているところと、大雑把に書いているところがあります。これも、苦手な方は徹底的に細かく指導して貰った方が良いと思います。そのほうが、得られるものは大きいはずです。もう一つは、提出してから返却されるまでの日数です。長い(遅い)ところは、1週間~10日、短い(早い)ところは1~2日で返ってきます。勉強を進める上では早く返却してくれるところの方が良いと思います。私も、昨年数件の添削を行いましたが、件数が少ないこともあって全て次の日に添削して返却しています。また、私の場合は、細かいところまで徹底的に指摘します(別に、罵詈雑言を浴びせる訳ではありません)。

 

 首都圏なら、受験講座も色々あります。有名どころは「新技術開発センター」さんや「JES」さんでしょう。この2つは、会場に集まって講義を聴いて添削を受けるという形式です。通信添削も含まれていますが、返却されるまで1~2週間掛かります。ですから、添削回数としては、月に2~3回が限度です。受講料は15~20万ぐらいです。良い点は、教室に集まって講義を聴いて勉強できるのでやる気を持続させやすいことでしょう。特に、新技術開発さんは、指導・アドバイスも丁寧です。

 

 地方在住の方は、交通費、宿泊費無制限でなければ通信添削・通信指導に頼る他ありません。私は、もっとスカイプを使った指導があって良いと思うのですが、1対1指導になるためか、まだスカイプを使った指導は少ないようです。総合技術監理部門の受験ならハンドル名「よこはまスバル」さんの講座がスカイプを使った指導を時々されているようです。もちろん、あるていどできる方、1回以上受験経験のあるかたなら「Sukiyaki塾」はお薦めです。全国にいる技術士がネットワークを作ってボランティアで受験指導をしています。私は、総監部門の受験ではこのSukiyaki塾で指導を受けました。

 

 もう一つ、「技術士合格ガイド-匠塾」もあります。ここは、通信添削に特化した講座です。私は、自分が受験した時この匠塾のお世話になりました。実は、私の名前もこの匠塾から一字頂いたものです。

 

 ところで、技術士を受験される方は、基本的に第一線で活躍されているエンジニアのはずです。受験者の平均年齢は、42歳。年配の方ならプライドもあるでしょう。ですから、人から間違いを指摘されるのが苦手のようです。しかし、合格目指して受験されるのですから、合格できる解答が書けるようにならなければ勉強の意味はありません。自分の組織内での立場や地位は一度忘れて、初心に帰って指導を受けてください。その方が、早く合格できます。

 

 明日は、受験申込み書について書きます。

 

 もう一度、兼好法師徒然草から引用します、土曜日と同じ物ですが、拙訳も付けました。

 

徒然草150段

 能をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。

 

 未だ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、毀り笑はるゝにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜む人、天性、その骨なけれども、道になづまず、濫りにせずして、年を送れば、堪能の嗜まざるよりは、終に上手の位に至り、徳たけ、人に許されて、双なき名を得る事なり。

 

 天下のものの上手といへども、始めは、不堪の聞えもあり、無下の瑕瑾もありき。されども、その人、道の掟正しく、これを重くして、放埒せざれば、世の博士にて、万人の師となる事、諸道変るべからず。

 

 

拙訳

 一芸を学ぼうとする人は、「上手くできない間は、人に知られないように自分一人で練習して、できるようになってから人前で披露するのが慎ましくて良い」と常に言うようだ。しかし、このような事を言う人は一芸も得ることはできない。

 

 まだ、たいしたこともできない内から、上手な人に中に混じって、馬鹿にされたり笑われたりしながら、懸命に練習する人。そんな人は、才能はなくても怠けたり、迷ったりしないで精進すれば、才能あって努力しない人より、いずれは、上手になり名声を得て、人から認められ、並ぶ物がないと言われるようになる。

 

 天下の名人と言われる人でも、初めは下手であり、ダメな奴だと人から評価された時もある。しかし、教えられたことを正しく守り、先達の教えを信じて修練を積めば、その道の第一人者となり、多くの人に教える師となることは、どんな専門領域でも同じことだ。