takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

2018年総括・振り返り

総括って、「左翼用語」なのかと思っていたらそうでもないようです。

総括=個々のものを一つにまとめること。全体を見渡して、まとめをすること」

日本国語大辞典によれば、1700年代に使われているようですね。日本だとざっくり吉宗の頃と考えれば良いと思います。

 

今年は、色々ありました。

仕事の方では、会社員を辞めて4年。契約社員も止めて2年目。

個人事業主として完全に独立です。

自分で営業する以外に定期収入は全くありません。

私は、ランサーズとか、クラウドワークスとか、ココナラのようなクラウド・ソーシングを提供するサービス(仕事依頼サイト)を一切使いません。

(チラシや名刺の制作を頼んだことはあります)

独立・開業するなら自分で仕事を取るべきだと思っているからです。

集客・営業と言う、「コア」部分を人に任せてしまうのでは、結局「下請け」になってしまうのでは? と思っています。

もちろん、クラウド・ソーシングサービスを積極的に使って、さっさと稼ぐのもありだと思います。その辺は、その人の考え方です。

 

まあ、取りあえず副業時代からインターネット1本で集客・営業してきました。

2017年秋頃から企業のコンサルティングが受注できるようになりました。2018年は、半年以上の契約を合計6カ所受注しています。いずれも工場なので比較的遠距離です。

現在継続中は3カ所、年明け2月から4カ所になると思います。

 

技術士試験対策講座の方は、まあ順調です。一人で対応できる限界を超えていますから、私以外の講師が4名います。新著『技術士試験:合格者たちの勉強法』は1月末か2月初旬に出ますから、これも宣伝になると思います。31年度の試験に対応した勉強法を解説しました。

平成25年に5,6人の受講生から始めて、30年度は100名突破、31年度はどれくらいまで伸びるでしょうか? これまで一度も減ったことがないので少し怖いです。

ちなみに、一人で対応できるのは70名ぐらいです。と言っても、30%の方は課題を送ってきません。

今年の2月から始めたホームページ制作は、結局14件の受注でした(1件35万)。まあ、上手く行った方でしょう。来年からは講座形式にして、作り方をお伝えします。これが上手く行くかどうか? まあとにかくやってみましょう。

今年の失敗は、小説です。

初の長編小説は、予選落ちでした。これは、現在作戦を考え中です。来年再び挑戦します。現在、小説のアイディアは3本。その他、今回書き上げたSFをリライトすることも考えています。別に小説家で食べて行くのではありません。そもそも、小説家では、よほどの著名作家にならなければ年収が低すぎてやっていけません。現在の日本には、100件ぐらいの小説新人賞があります。(ネットだけの賞も含めて)つまり、毎年、100名の新人賞受賞作家が生まれます。

100名の新人賞受賞作家のうち、3年後にも作家でいられるのは10名以下です。

起業家になるより厳しい世界です。

新人作家より、コンビニの深夜バイトの方が高収入です。

 

私にとって、2018年最大の「事件」は2つです。

長女が大学に入って、家を出たこと。通学では2時間以上掛かるので、学生会館に下宿しました。正月は帰ってくるようです。

それと、12月3日に法人『合同会社ワークシフト』を設立できたこと。

と言っても、社員は私だけです。個人事業主と変わりません。

 

kigyou110.com

 

まあ、こちらもどうなるか分りませんが、努力します。

 


人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。

Life isn’t about finding yourself. Life is about creating yourself.

 

バーナード・ショー

バーナード・ショー