takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

通信講座(グループウェア講座)の合格率

当然の話ですが、割と質問されるのが、合格率はどれくらいですか?

 

です。

まだ集計できていませんが、今年は30%程度まで落ちると思います。

そもそも、およそ半分の方は、最後まで続きませんできた。

38名の受講者さんで、5~7月に一度も解答を送って来なかった方が、18名もいます。

せっかく、お金を払ったのですから何とか続けて欲しいと思っているのですが、なかなかそうはなりません。

ですから、続かなかった人を除けば、合格率60%になります。

 

今、一番悩んでいるのは、受講者さんのモチベーション維持です。

他の技術士に言わせると、「そんなものは本人の問題ですよ、講師が悩むことじゃない」と言うことですが、私はそうは思えません。

子供ではない、大人の人をやる気にさせて勉強を続けさせるにはどうすればよいのでしょう。しかも、仕事ではないのです。中には、家族に嫌な顔されて続ける人もいるのです。

 

平成29年度の講座では、毎週メルマガも送って、動画付のステップメールも配信しています。1回で送ってしまうと、届いて終わりになるかもしれないからです。

試験ですから、教材を使って勉強を続けないと受かりません。続けるためには、「1度に送らず、毎週の方が良いのでは?」と考えました。

 

モチベーションアップに関するビジネス書は30冊ぐらい購入して読みました。

正直、どれも参考にならなかったです。仕事なら誰だってやります。

特に、技術士目指すような人は、基本的に第一線のエンジニアです。逆に、仕事に熱中するあまり、試験勉強ができなくなるのです。

 

もちろん、業務優先で構わないのですが、その中から試験勉強の時間を捻出してもらうしかありません。

 

前々回に書きましたが、平成30年度から試験の内容が変わります。

昨年、一昨年と合格できなかったかたは、来年受からないと、今度は、異なる試験対策が必要になります。

今年不合格だった方は、ぜひ、29年度の試験で決めて下さい。

微力ですが応援します。