takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

再び、機械学会+失敗学会+アルファ

 すみません、直前ですのでもう一度広告します。

 29日、明後日の土曜日です。

 

 私が参加している研修やセミナーは、主に機械学会と失敗学会が主催するものです。 機械学会は、会員数2万人を超える日本でも有数の大規模学会ですが、失敗学会は畑村洋太郎先生や中尾政之先生が始めた学会で会員数は1,000人程度です。どちらも、会員数の減少に悩んでいます。私が、このブログで会への勧誘を行ったところで「よし、入ろう」何て思う人がいるわけはないのですが、日頃のお世話に感謝を込めて宣伝します。エンジニアの方は、入った方が良いと思います。また、技術士試験を受ける方は、受かってから入るのではなく、技術士になる前にはいりましょう。口頭試験でも「学会などで論文は発表されていますか?」と質問されることもあります。

 さて、年末は年次大会を含めて面白くてためになるセミナーが目白押しです。厳選して紹介しましょう。

 先ず、私も参加します。11月29日の大会です。場所は東京国際フォーラム、10時から始まります。また、参加費は無料、一般向けです。

日本機械学会連続講座(NEDO共催) 特別講演会
法工学への期待
~工学と法学の協働による技術の安全・安心~

【プログラム】
2014年11月29日(土)
10.00 主催者挨拶
10.20 村上陽一郎(東京大学 名誉教授)
  基調講演「21世紀における文理融合と安全」
11.10 近藤 惠嗣(福田・近藤法律事務所 弁護士)
  講演「法工学の提唱」
12.00 (休憩)
13.00 中尾 政之(東京大学 教授)
  講演「失敗学と安全」
13.40 芳賀  繁(立教大学 教授)
  講演「心理学と安全」
14.20 高橋  滋(一橋大学 教授)
  講演「科学技術の安全性と国家の役割」
15.00 パネルディスカッション
16.00 閉会挨拶

  次は、同じ日に開催されるため、私は参加できないのですが面白くてためになることは請け合います。

第13回技術者のための技術者倫理セミナー
-事故・不祥事の背景から学ぶリスクマネジメント:スタップ論文から何を学ぶか-

 場所は港区芝浦にあります、東京工業大学イノベーションセンター。一般の方は参加費5000円、どちらかと言うとエンジニア向けです。また、討論会ですから何かしら意見を求められます。大丈夫です、ふだんブログで書いているようにテーマに関して話せばよいのです。

【プログラム】
10.00~10.10/セミナーの趣旨説明,本日の進め方
横浜国立大学 大学院工学研究院 教授(主査)高田 一

10.10~10.50/スタップ問題の概要
東京工業大学 イノベーションマネジメント研究科 客員教授 中村昌允

10.50~11.10/討議の進め方
オカダ・アソシエイション 技術士 岡田惠夫

11.15~14.00/グループワーク
1.部下が測定したデータの信憑性が疑われたとき,リーダーはどうすべきか.
2.論文の共著者の責任とはなにか.

14.00~17.00/技術者倫理に関する全体討論
(株)日機装技術研究所 技術顧問 技術士 小西義昭
明治大学 理工学部 准教授 村田良美
講師全員
司会 高田 一

  以上2つのイベントは、機械学会のものですが、失敗学会も年次大会があります。

 12月6日土曜日開催で、私も参加します。場所は、本郷の東大工学部2号館、参加費は一般の方ですと7400円と少し高いのですが、1日楽しめます。

 

第13回失敗学会年次大会

 


第13回失敗学会年次大会 畑村洋太郎 中尾政之 飯野謙次 古川元晴 吉岡律夫 淵上正朗 石橋明�

日時:2014年12月6日(土)、9:45-18:00
場所:東京大学工学部2号館1階213号大講義室

  会次第(予定)
09:00 開場
09:45 開会宣言、注意事項【飯野謙次】
10:00 工学と法学の協働は可能か【中尾政之
11:00 スターリングエンジン競技会参加報告【斉藤貞幸】
11:30 ITプロジェクト版失敗原因マンダラ図の開発報告【佐伯徹】
12:15 昼休み
13:15 失敗事例情報の創造的活用【飯野謙次】
14:15 現場力向上を目指したCRM訓練手法の開発【石橋明】
15:00 休憩
15:15 福島原発事故の法的責任を検証する【古川元晴・淵上正朗・吉岡律夫】
16:15 散発する化学事故をどう考えるか【畑村洋太郎
17:45 閉会の言
18:00 終了

  と、言う訳で丸々広告ですが、最後に自分の広告も紛れ込ませたりします。

 


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宜しくお願い致します。