明けてしまいましたが、あけましておめでとうございます。
あっという間に8日です。
正月中は、ずっと仕事でしたからあまり関係無いのですが、まあ、毎度のことです。
今年は、合同会社ワークシフトの1年目。
何としても、黒字で終らせるつもりです。
仕事はしていましたが、やはり時間的余裕があったので、少し厚めの本をじっくり読みました。昨年12月に購入したのですが手が付けられなかった本です。
ドーキンスの新著としては、2007年の「神は妄想である」以来だと思います。
とは言え、書き下ろした本ではありません。様々な雑誌などで発表された記事を纏めた本と言って良いでしょう。まあエッセイ集です。
やはり、「盲目の時計職人」や「悪魔に仕える牧師」のような迫力はありません。
でも、ドーキンスの考え方が分る良い本です。
ざっくり500ページ強の本ですが、難しいことは書いていませんからスラスラ読めると思います。進化論に興味がある方はぜひ読んだ方が良いと思います。
この本の中で
「血縁淘汰に関する12の誤解」は、何時ものドーキンス節。
巷にある、俗説をこれでもかとバッサリ切っています。
28ページ分ですがここだけでも読む価値はあります。
他、ポピュリズムへの反論や、宗教と科学など読み応え満点ですから、2,916円は大変お買い得と言えます。
今週中に何とかもう少し詳細にご紹介したいと思います。