原則を曲げて、相模原の大量殺人事件に言及します
以下、日経新聞からの引用
妄想性障害など複数の診断名 植松容疑者
- 2016/7/27 11:51
ある医者は「「大麻精神病」「非社会性パーソナリティー障害」」
もう一人は「「妄想性障害」「薬物性精神病性障害」」
正直、勝手につけた病名のような気もします。
少しの差で、津山三十人殺し(正確には31名)を上回る可能性のあった事件です。
被害者の遺族には、心より哀悼の意を捧げます。
爆発物を放り込んで爆死させると異なり、ナイフとなると一人一人殺意を持って殺す訳です。しかも、働いていたとはいえ、それほど面識があったわけではないでしょう。
心の病を患う人は数十万人います。しかし、ほとんど誰もそんなことはしません。
以下のグラフを見て下さい。
どの年代でも女性の方が多いことが分かります。
しかし、大量であるなしに係わらず、殺人事件を起こすのは男性です。
人の命を自分の都合で奪うのが「身勝手の最上位」と言ってよいなら、男性と女性では男性の方が8倍程度身勝手です。(殺人犯の男女比から)
また、心を病んだことをその要因に加えてよいなら、男女比はさらに増えるでしょう。
これほどハッキリデータに差が出ている以上、男性である私も含めて、男には何か人を殺さずにはいられない激しい感情があると言わざる得ません。
どう考えても、精神病を理由にするのは間違いです。
だって、患者の数は女性の方が多いのです。
このデータを見ると、男を全滅させれば犯罪が激減することが分かります。
体力の問題ではありません。
詐欺、横領、偽造なんて体力に関係ありません。
なぜでしょう?
私は、人を殺す、殺したいと思うほどの激情を持てません。
血も余り見たくありません。献血には良く行きますが、自分の血を見るのもあまり好きではありません。
これは普通でしょうか?
異常でしょうか?
続きます。