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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

それぞれの夏、それぞれの試験

先月、7月19日、20日に平成27年度技術士2次試験は終了しました。
試験対策を早く始めた人は今年の2月頃から試験対策を開始していたはずです。まさに、半年以上の勉強期間お疲れのことだったと思います。
試験が終って、受講者の皆さんから連絡があり上手く解答出来た方、上手く解答出来なかった方、それぞれがいらっしゃいました。
今年は、択一試験が難しかったようで、解答が発表された後、数名の方から「択一が合格点に達しませんでした」という連絡を頂きました。
今年の試験からは、択一試験で不合格だった方は記述試験の答案が評価されません。ですから、自分の解答が合格レベルだったのかどうかも分からないのです。
逆に、評価側(日本技術士会)からすれば、択一試験の難易度を上げることで記述試験を評価する手間が省けますから、楽になると思います。
そのために、択一試験を難しくしたのではと、疑いたくもなりますが、主権は向こうにありますからどうにもなりません。

ただ、択一試験は問題を作ることが大変です。過去の問題を使いまわす方がはるかに簡単です。多少の変化はあっても過去問題中心に対策を進めることじたいは無駄になりません。

本年度の私の講座では、一月だけの受講者さんも含めて総勢25名の方が受講して下さいました。
新技術開発センターさんのセミナーでは、合計8回の講座で170名程度の方が受講して下さいました。
今頃、皆さんはどう過ごされているのでしょう。頂いたメールからいくつかご紹介します。

「上司から早く取得しろと言われています」
「妻が今年限りにしてくれと言っています」
「先生と同じように併願で受かりたいんです」
「今年で10回目なんですけど、受かるでしょうか?」
「仕事が忙しくて勉強時間が確保できません」
「急に海外出張のが決まってしまいました」
「体調を崩してしまって今年は諦めます」
「模擬試験はバッチリでした、本番もこの調子で行きます」
等など。

まさに、それぞれの技術士2次試験です。


初春から夏の勉強期間、夏から秋は結果を待つ期間、そして冬は口頭試験です。

途中でくじける方も少なからずいます。

私は、受講者さんの不安を少しでも取り除くために添削はすぐに返すようにしていました。ほとんど24時間以内に返しています。他のほとんどの講座は早くて4日以内(長いと14日以内)ぐらいですからいかに早いかお分かり頂けると思います。

このテンポで繰り返すのは大変です。しかし、それでも受講者さんは不安を取り除かれるため、割とモチベーションが維持できるのです。

話を戻します。
択一試験が合格だった方は、筆記試験の出来にかかわらず口頭試験の準備をして下さい。9月になったら始めて良いと思います。はっきり言って、どんな評価になるのか予想するのは難しいものです。書き上げられなかった場合は別ですが、「ダメだと思ったら受かっていました」とか、「絶対の自信があったんですすけどダメデした」など色々です。口頭試験の準備は無駄にはなりません。

具体的には、事故災害などのトピックを集め原因などは調べる。
また、自分の意見を言えるようにする。
それと、筆記試験は見直す自分が答えなかった問題も解答してみる。
日頃の業務を理論的に考える。自分が何の技術の専門家であるのか、理論の上で考えておいて下さい。

明日、明後日のブログで今年の口頭試験講座に関するご説明を致します。