takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

平成27年度技術士試験:2週間早まります

 昨年12月3日にアップした記事「平成27年度の試験日程は変わります」がやたらと検索されています。全アクセス数の25%になっているから、受験を考えている人はそろそろ活動開始と言ったところでしょう。

 本当は、試験講座のサイトにどんどん書いた方が良いのですが、なにしろアクセス数が全く異なるので仕方がありません。こちらに書きます。

 本年度の予定は以下のようになります。

技術士第二次試験は、受験申込み受付期間が4月6日~4月27日、筆記試験は、総合技術監理部門(必須科目)7月19日(日)、総合技術監理部門以外(20部門)、総合技術監理部門(選択科目)7月20日(月・祝)の予定です。

  昨年までと比べて2週間繰り上がると考えれば良いでしょう。ですから、勉強開始時期も2~3週間早めましょう。6月7月になってから慌てても手遅れです。技術士試験は、勉強と言うより練習です。上手く記述する方法を練習するのです。ですから、一夜漬けで何かを暗記しても試験で役に立ちません。市販されている「模範解答集」の暗記など何の役にも立ちません。知識を問う問題もありますが、あれは最低限レベルの問題です。工学を勉強して長年エンジニアとして業務を行ってきた人なら知ってて当然レベルです。しかも、過去問題を少しだけ変えて繰返し出題されています。はっきり言ってサービス問題です。

 しつこいですが、合格したいと考えている方は、以下「3つの要素」を身につけて下さい。

1)専門知識(自分の専門と部門全体の広い知識)

2)文章表現力

3)専門家の視点・見識

です。