takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

技術士試験

  すみません、今日は、予定変更で試験のことをテーマにします。

 間も無く、本年度技術士筆記試験の結果が発表されます。受験された方はまさに、毎日ドキドキしていると思います、私もそうでした。何しろ、平成23年の時は自信満々でしたが不合格でした。平成24の時は、試験の直前会社の仕事で3週間も会社に泊まり込み状態でした。土曜日の総監試験ののときは、徹夜明けで会社から直行で試験会場に向かい昼休みには近くの公園でオニギリを食べながら会社に電話していました。

 しかも、午前中の択一試験時間には5~10分程度ですが寝てしまったのです。そんな状態でしたから自分には「落ちても仕方がない、会社が悪いんだ」なんて密かに言い訳していたのです。択一試験の結果はすぐに分かります。途中睡魔に襲われたとはいえ、ギリギリ合格ラインでした。論文のほうは分かりません、「せめて機械部門だけでも合格してくれ」と願いつつ、あの頃は体験論文の提出がありましたから、機械と総監の2種類の論文を書いていました。今思えば、なつかしいし、また受験したいなんて思うこともあります。

 ところで、受験者の皆さんは口答試験の準備を進めていますか?筆記試験が終わって燃え尽きてしまう人もいます、そろそろ準備モードに入りましょう。最後の仕上げがまっています。口答試験は、合格率75~80%です。難しい試験ではありませんが、10人中2人程度は不合格になります。ここで落ちると、来年はまた筆記試験から受験しなければなりません。後悔しないように準備だけは進めましょう。エンジニアの仕事は段取りで決まります。皆さん、普段の業務ではそうしているはずです。試験も全く同じです。少し難しい業務に携わるつもりで挑んでください。必ず成功させましょう。