takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

技術士試験

 昨日は、台風接近で雨の中技術士1次試験が実施されました。受験者の皆さんお疲れ様でした。東京では三つの会場で行われたようですが、外語大は駅から歩く距離が長いから雨に濡れた人も多いのではないかと思います。

東京都会場

また、神奈川なら

 

 もう5年も前ですが、私は、茗荷谷拓殖大学で受験しました。あそこは駅から近くて良いですね、昼食も店が沢山あるので困ることはありませんでした。

 それと、今月30日木曜日には2次の筆記試験結果が発表されます。発表時間は毎年異なります、私の場合、平成23年の機械部門が不合格だったときは朝6時丁度に発表でした。それで、平成24年の時は、気にはなったのですがどうせ6時頃だろうと思って3時にパソコンを付けた時は見ないでいたのです。でも、やっぱり気になって技術士会のサイトを見たらすでに発表されていました。自分の受験番号を見つけた時はやはり嬉しかったですね。結果を待つ人は、できることは何も無いのですが、筆記に受かれば最後の仕上げに口頭試験があります。上手く解答論文を書けた人は今から口頭試験の準備に入りましょう。

 平成24年から時間が短くなったせいか、最近は、あまり意表をつく質問はないようです。逆に正攻法で専門用語を質問されたりします。ダラダラ答えず短く簡単に答えられるように準備しましょう。広島の土砂災害に関しては質問される可能性もあります、今年の事故や災害に関連した新聞記事は一通り目を通して下さい。そして、自分なりの見解を持つことが大切です。

 もう一つ、試験官の質問には事実を質問されるときと、意見を質問されるときがあります。どちらを質問されているのか良く考えて答えて下さい。これを間違えると試験官をイライラさせますから注意して下さい。分りにくいときは「それは、〇〇についてのご質問ですか?」と訊いた方が良いのです。口頭試験は加点方式らしいので、短い時間にどれだけ点数を稼げるかで合否が決まります。分らないときは「分りません、帰ってから調査します」と答えて次の質問に移った方が得策です。