クイズに挑戦-1
大学生の平均正答率72%だそうです。
しかし、元々3択の問題を私が4択に変更しましたから正答率は低下するはずです。
今日から4日間で5問づつ合計20問全て理系分野の問題です。中学生以上ならある程度分かる問題ですから、その年齢のお子様と良好な親子関係を保っておられる方は?週末のレクレーションにご家族で挑戦してみて下さい。正解は一番下にあります、全問正解の方はご連絡下さい、景品は特にありません。
1)地球の衛星である月は、太陽系内の衛星としては大きな方です、しかし、その月よりも大きな衛星が1個以上あるのですが、それはいくつでしょう。
a)2個
b)3個
c)4個
d)5個
2)太陽系内を周回している小惑星は数多く見つかっています。6,500万年前に恐竜たちを絶滅させた小惑星は直径10キロメートルでした。現在見つかっている小惑星で最大の大きさものは直径何キロメートルでしょうか。
a)120キロメートル
b)540キロメートル
c)950キロメートル
d)1,230キロメートル
3)アメリカのグランドキャニオン峡谷は、深さ1,600メートル(1.6キロメートル)、長さ445キロメートルあります。しかし、太陽系内では火星にグランドキャニオンをしのぐ大きさの峡谷が見つかっています。マイネリス峡谷と名付けられたその峡谷は長さ何キロあるでしょう。
a)855キロメートル
b)2,200キロメートル
c)3,500キロメートル
d)4,000キロメートル
4)太陽系の惑星はどれも自転していますが、その速度はバラバラです。地球は24時間で1回転、最も早い木星は9時間56分で1回転です。では、最も自転が遅い惑星はどれでしょう。
a)水星
b)金星
c)天王星
d)海王星
5)光は最も早い速度で伝播します。その速度は、秒速299,792キロメートル。時速に換算すると、10億8千キロメートルと言っても想像が付きませんね。その光ですが、真空中を伝わる時は前述した早さで伝わりますが、水中では75%の速度まで減速します。そして、さらにガラスファイバーの中だともっと速度が落ちるのです。では、ガラスの中を伝播する光の速度は何%減速するでしょう。
a)70%
b)65%
c)60%
d)50%
明日も頑張って下さい。
問題1の解答:月の直径は、3,475キロメートル。太陽系で一番大きな衛星は、木星のガニメデ(5,262キロメートル)、次が土星のタイタン(5,150キロメートル)、3番目は木星のカリスト(4,821キロメートル)、4番目は木星のイオ(3,643キロメートル)、5番目が月です。従って、正解は「c」です。
問題2の解答:2014年現在で発見されている最大の小惑星はケレスです。その直径は950キロメートル、つまり正解は「c」。ただし球形とは言えないくらい形は崩れています。これが、地球に衝突する可能性はほとんどありませんが、その時は間違いなく地球上の生物が絶滅する時です。
問題3の解答:地球上で最大の峡谷は、中国・チベット間を跨ぐヤルンツァンボ峡谷です。その距離は496キロメートル、深さは6,000メートル(6キロメートル)。しかし、火星のマリネリス峡谷は、長さ4,000キロメートル、深さ7,000メートルと地球上の峡谷を遙かに凌ぎます。したがって、正解は「d」です。
問題4の解答:水星の自転は地球に換算して176日です。つまり、1日の長さが4,224時間あります。金星は、117日、つまり2,808時間です。逆に、天王星は17時間14分、海王星は16時間6分です。つまり、正解は「a」です。ちなみに、火星は24時間40分と最も地球に近い1日となります。
問題5の解答:ずばり、65%まで減速します。つまり正解は「b」です。光ファイバーでインターネット通信を行う場合この早さが通信速度に影響します。