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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

事故の時に怖いこと

避難しなければならないような事故に遭遇した時、あるいは、すぐに救出活動を行う必要がある時、一番怖いのは平常心を失っていることです。もちろん、大抵の人はそんな経験がありませんから、通常とは頭の働きが異なっています。ですから、元に戻すことに力を使いましょう。1回でも良いから深く呼吸しましょう。救命活動になれている、消防隊の方、レスキューの方達もそれを行うそうです。

現実問題、怖いものは怖いし、慌てる気持ちは理解できます。しかし、慌てていても助かる可能性は下がるだけです。とにかく、焦る気持ちを元に戻しましょう。

10年以上前の話しですが、お正月に親戚の家に行った時です。高齢の叔父が餅を喉に詰まらせて突然倒れたことがありました。皆は、背中を叩いたり、救急車を呼んだりと騒ぎになりました。私は、すぐ掃除機を持って来てもらって少し無理矢理、口にホースを入れてスイッチを入れました(順番は重要、必ずスイッチが後)。効果は抜群、2~3秒で餅を吸い出すことができました。

餅を喉に詰まらせて救急搬送される人は、東京消防庁のデータだけで1シーズン100件を越えます。また、喉に詰まらせるのは、餅、パンの他に加熱しても柔らかくなりにくい、イカやタコ、水分の少ない蒸し芋など色々あります。コンニャクゼリーも一時期有名になりましたが、件数で言えば少ない方です。何しろ、全て合せると全国では年間4000人近くの方が亡くなっています。勿論、殆どの事故は、唾液の分泌が少ない高齢者ですが、小さな子供にも多くみられます。

これから、お正月を迎えます、昨年亡くなった私の父も餅は好きでしたが、晩年は食べさせませんでした。命を賭けて食べるほどのものではありません。本人も分っていたと思います。ご家族に高齢の方や小さなお子さんのいる方は、多少の注意を払って食べて下さい。楽しいはずの家族の団らんが悲惨な事故になる場合もあります。ほんの少しの注意です。