読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

技術士口頭試験対策-準備編・5

資格・試験

口頭試験の試験時間は、今年から短くなっています。

専門部門は、45分だったのが20~30分。

総監部門は、ほとんど変化ありません、25分ぐらいでしょう。

管理上の都合もあるし、受験生には事前に試験開始時間を通知していますから、恐らく30分単位になっていると思います。

13時00分開始、13時30分開始、14時00分開始と言った感じです。口頭試験は、個別の試験が終わり次第採点するらしいので30分単位なら25分で終わらせて5分で採点、次の人となるでしょう。受験生が部屋を出た5分で採点と言っても試験の応答をしている最中に色々とメモしていますから、受験生がいなくなった後の5分は集計しているだけだと思います。

口頭試験では受験動機を質問されます。他の質問は、色々ですが動機だけはほぼ確実に質問されると思います。ですから、これだけは必ず答えを用意して下さい。また、その時は、技術士法第1条を念頭において考えて下さい。

技術士法に限らず、法律は第1条にその法律の目的が書いてあります。 

第1条

この法律は,技術士等の資格を定め,その業務の適正を図り,もって科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。

 

科学技術の向上と国民経済の発展が技術士法の目的です。技術士はそのために存在します。結果として、給料が上がったり、収入が増えたりすることもあるでしょうが、それは目的ではありません。ですから、試験委員に受験動機を質問された場合、この第1条の視点を外すと大きな × が1つ付きます。注意しましょう。

もう少し詳しく書きます、科学技術が発達しただけではダメです。科学技術が発達し、その恩恵として国民経済が発展することに意義があります。口頭試験で落ちる人の大半が、この第1条の視点が欠けている人です。

ですから、どんな素晴らしいアイデアの製品や施設を作っても、それを使用する人の安全が確保されていなければ絶対にダメです。ですから、自分の実績を自慢する人がいるらしいですが、実績、能力、経験値がいくら高くても国民経済の発展、公衆の安全を考えていない人は合格しません。

最初に書いたとおり、今年から試験時間が短くなっています。時間があれば試験委員は、色々な質問の答えで皆さんが本当は世の中のことを考え技術者として倫理的に業務に取り組んでいる考えてくれるでしょう。しかし、短い時間では、受験動機を質問された時に第1条の視点を持っていることを伝えないと不合格になります。

受験動機は、最初に質問される人と最後に質問される人がいます。最初に質問されたら「ラッキー」と考えてそこでしっかり決めて下さい。そうすれば、後の質問は流れに沿って行くだけで合格です。逆に、最後に質問されたら「逆転するぞ!」の覚悟で答えて下さい。途中のミスは消えると思います。