函館と北海道について考える-10
10-グルメ
今回で10回目になりますが、もう少し函館の紹介が続きます。
今回は、食べ物のオンパレード、タクシーの運転手さんに教えて頂いた、函館駅近くの美味しいお店です。3日目の夜に一人で行きました。
「海光房」と書いて、「かいこうぼう」とそのまま読みます。朝市の反対側と言いますか、海側にあるお店です。道路を挟んで反対側には、青函連絡船「摩周丸」が博物館として係留されています。
お店の入り口は、こんな感じ。午後6時頃に入りました、テーブル席はほぼ一杯でしたが、カウンター席には空きがあり私は一人でしたからカウンター席に座りました。
値段に関しては、安いという訳ではありません。新宿や池袋の「激安・居酒屋」と比べたら1.5倍くらいはかかります。この日は、以下のメニューで5,950円でした。
最初に出て来たのは、ボタンエビの刺身です。身が締まってプリプリした食感がたまりませんが、甘みも最高でした。次に出て来たのは、こいつです。
捕鯨反対の方がいらしたら、すみません。子供の頃は、普通に食べていたし「あっ、またクジラだ、たまには普通の肉が食べたい」などと親を困らせるようなことを言っていたのですが、今では逆にクジラの方が高いし、滅多に食べられなくなりました。
食べ方は、色々ですが私は、醤油を付けづに和辛子だけで食べます。
三品目は、カニグラタンです。毛ガニの甲羅に詰めて焼いてあるのですが、この日食べた料理の中では一番美味しかったものです。アルコールは、ビール1杯と赤ワインをデキャンタで頼みました。少し残してしまいましたが、北海道のワインで甘みが少なくほどよい渋さの美味しいワインでしたが写真を取り忘れてしまいました。
これで止めようと思ったのですが、普段より遙かに飲み過ぎて気が大きくなったため、余分に頼んでしまいました。
ラム肉の網焼きです。味付けは塩こしょうだけとシンプルですが、美味でした。ただし、少し焼きすぎ、もっとレアならさらに美味しかったでしょう。
私は、飲むときは炭水化物系のものを食べません。ですので、この日はこの4品で終わりです。と言ってもカロリーは相当あるはずです。私は、171~172センチの身長ですが、体重は普段68~69キロです(少し多い)。ですが、函館から帰って来たら70キロ丁度になっていて「やはり、食べ過ぎたか」と反省しています。この日も、4品目を食べなければ丁度良かったのだと思います。
この店は、外にこんな水槽もありました。
少し分かり難いですが、下は平目が底面に張り付いて泳いでいます。上は、毛ガニです。勿論、生きています。