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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

函館と北海道について考える-6

6-イカの町

函館市の公式サイトを見ると、「市の魚」として魚じゃないけど「イカ」が挙げられています。「市の木」は、おんこ(いちい)、「市の花」は、やまつつじ、「市の鳥」は、ヤマガラで、「市の魚」がイカということらしい。細かいことと言うと、イカは、軟体動物門-頭足綱-蛸型亜綱-十腕形上目に分類される生物なので、どう考えても魚とは言えません。しかし、まあそれは良しとしましょう。

ところで、夏の函館近海で捕れるイカは通称スルメイカ(マイカ)と呼ばれる小型のイカです。今、流行のダイオウイカではありません。スルメイカは、秋を過ぎると大きくなって身が固く、厚くなるため初夏が美味しいと言われています。港近くに住んでいた子供の頃、「イカ刺し」は朝食に食べるものと決まっていました。朝、捕れたものですから、当然、動いています。残りを昼に食べるときは、焼くか煮るかしていました。今、考えると贅沢なことをしていたと思います。今回は、朝市近くのホテルに泊まりましたので、昔を思い出して朝食の「イカ刺し」を試して来ました。

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細切りにされた、胴体の方は動きませんが、足の方は色は変化するし、動くしで食べている間も落ち着きません。私は、細長く縦に切った「イカソーメン」よりも、少し幅広に切った「イカ刺し」が好きなのですが、どちらを注文してもこんな感じで出て来ます。下手をすると、足が皿から逃げていくこともあるらしいのですが、今回は逃走劇には至りませんでした。足は、このまま齧りついても構いませんが食べにくいですから細かく切ってもらうか、焼いて貰った方が良いでしょう。今回、私は、細かく切ってもらいました。

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上の写真程度に切っても、まだ、動いています。

また、イカだけでは、少し寂しいので「ツボダイ」と言うタイではない魚も食べて、朝からビールを1杯飲みました。ちなみに、この日のお昼には父の納骨がありました。

まあ、父は、私が子供の頃から「仏なんてホットケ」とつまらないギャグを飛ばしていた人ですから、父の納骨の日に朝からビールを1杯飲んだくらいで文句は言わないと思います。

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写真を見ているとまた食べたくなります。

店の外にある、食べ物の見本はこんな感じです。

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もっとも、観光客が行く店は少し高めの値段設定になっています。まあ、それはどこも同じでしょう。水産業、水産加工業と観光しか残っていない函館に対し、そこを責める気にはなれません。

フリーツアーで、函館に行く場合10月11月が安いらしいのですが、この時期ではスルメイカの「イカ刺し」は食べられないと思います。ただし、ヤリイカの刺身はあります。スルメイカよりも大きいので食べ応えはありますが、味は落ちます。