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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

試験に出るかもしれない?技術士機械部門キーワード解説

資格・試験

本日、5月の19日から26日まで、特に大きな事故・災害は見つからなかった。そこで、技術士試験のことを纏めて書くことにした。本年度から技術部門毎の必須試験は、択一式試験に戻った。平成19年からは論文試験だったが、その前は択一式だったから採点が楽な以前の方式に戻したのだと思う。そのためなのかどうか分からないが、技術士会のサイトに平成16年~18年の過去問が公開された。1年分で20問、それが3年分で60問ある。その択一試験の問題に出てくる言葉を自分なりに調べて解説してみようと思う。取りあえず、1日3~4ワード、8日間で30ワードを目指す。また、1ワードは200~250文字で解説する、それ以上にも以下にもしない。そうすることで、専門科目の論文試験にも使用できるからだ。また、多少択一の問題文を意識した解説にする。ただし、ここに書いたことを丸暗記するのは良くないと思う、自分の言葉に置き換えて新たな文章にアレンジ、書き直ししてから覚えることをお薦めする。

 

平成16年の問題から。

 

1-フィーチャーベースモデリング

フューチャは、形状の特徴。例えば、四角いブロックは、断面形状と長さで定義できる。これを、押し出しフューチャとしてライブラリに登録する。機械図面でよく使用される形状は、標準ライブラリとして持つことで、図面作成時はそれを呼び出すだけで良い。三次元形状のモデルは、分解すれば丸や四角、穴などの集合だから、その一つひとつの形状特徴をモデル化したものがフューチャである。デメリットは、異なる機種のCAD間では、データの受け渡しが上手く行かない場合が多いこと。

 

2-FMEA

故障モードと影響解析とは、設計段階である部品に問題が発生した場合どんな事故に繋がるかを分析するための手法。例えば、冷却装置が電力を失うとポンプが止るのは故障モードであり、これはすぐに分かる顕在的事象。しかし、それが大事故に繋がることは潜在的であり、予測はできなかった。FMEAは、抜け漏れの少ない予測を設計段階で行うために部品レベルで何が起こるか考え、そこから発展する事故を考える。また、リスクは数値化して評価を行うため、リスクがどれくらい低減したのかが分かりやすい。

 

3-クリープ

クリープとは、物体に持続応力が作用すると、時間の経過とともに歪みが増大する現象。ほとんどの物質は、高温にさらされると強度が落ちるため、主に高温環境下における材料の変形を説明するために用いられる。通常は、棒状の材料に引っ張り試験を行うことでクリープを調べる。しかし、タンクのような形状で中心から外周に向かって力が働く場合は(逆も同じ)、肉厚が厚いと内外で変形の差が発生する。そのため、時間の経過とともに応力の発生位置は、変形の少ない内側から変形の多い外側に移る。