takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

技術士受験申込み書・最終チェック

連休も終わりである。2年連続で受験した去年と一昨年は、連休どころではなかったが今年は気楽に過ごすことができた。今日は、設備・機械の点検で会社へ行く、しかし、3~5日は完全休業だった。連休中に、コーチング関係の本を4冊まとめて読むことができた。

さて、25年度に新制度で受験する皆さんは、申込み書を提出されたのだろうか。提出された方は、悩んでも仕方がない、提出されていない方は、最後のチェックに以下をご利用頂きたい。

5月8日の消印までは有効で受理される。持ち込む場合は、8日の17時までである。

まだ、提出していない方は、なるべく今日中(6日中)に完成させて7日には発送しよう。

それでは、最終チェック用の質問項目を22個ほど。

 

1-業務経歴票・上欄に関して

1)誤字・脱字は念入りにチェックされているか、誤変換はないか。

2)5行の業務経歴欄に、期間の重複はないか。

3)試験を受けるために必要な年数を満たしているか。

4)年数の計算間違いはないか。

5)組織の公印は押されているか。

6)業務内容は、計画・研究・設計・分析・試験・評価及び、それらの指導になっているか。

7)業務は、科学技術に関する事項になっているか。

(新入社員時代に補佐業務を行っていた場合、そのまま書くと必要な年数が満たされなく恐れもある)

8)大学院の年数を加える場合、2年までしか認められない。その年数計算に問題はないか。

9)詳細に書くべき業務に〇印は付けられているか。

10)期間を纏めた時の業務は「~等」となっているか。

 

2-業務内容の詳細に関して

1)業務の立場、役割、成果は明確になっているか。

2)業務内容、目的はハッキリしているか。

3)目的と成果は一致しているか。(この不一致は以外と多い)

4)成果は、利点・便益が明確になっているか。(これが明確になっていないと単なる結果になってしまう)

5)詳細を書いた業務に関してバックデータは用意されているか。

6)その業務に関して、何を質問されても答えられるか。

7)「この業務を選んだ理由は何んですか?」と質問されたら答えられるか。

8)「この業務が技術士の業務に相応しいと考える理由は?」と質問されたら答えられるか。

9)成果は、個人よりも組織、組織よりも社会や公衆に向けられているか。

10)技術的な提案は、論理的根拠があるか。

11)その提案に至った理由を説明できるか。

12)最後の質問。あなたは、試験委員に何をアピールしたいのか。

 

この質問にチェックを付けて欲しい。全部OKなら問題ない。致命的なミスを除き18個以上はOKとなるように書いて欲しい。

例えば、2-(7)や2-(8)は、今、答えられなくても口頭試験までに準備できれば良い。

また、最後の質問に対する答えが明確であれば、口頭試験で有利になると思う。

(間違った方向のアピールではダメだけど。)