takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

残りはおよそ三ヶ月、技術士試験は8月3日・4日

平成25年度の技術士二次試験申込みは、5月8日が締め切りである。残りは丁度1週間。見落とし、書き間違い、その他、問題になりそうな書き方がないか十分確認して簡易書留で郵送する。勿論、受験料14,000円を振り込んだことを証明する受領証も忘れないこと。これは、大きさが色々だが、無理に貼り付けないで一緒に同封しても良いことになっている。できれば、7日には郵便局へ持ち込む方が良い。

提出がすんだら、筆記試験に向けてそれぞれのやり方で勉強するだけである。ここで重要なのは、人のやり方を真似するのではなく自分のやり方を早く見つけること。技術士試験は、実務経験がないと受験できないから基本的に、働いている人が受験する。そのため、家族構成や勤務時間帯、通勤時間、通勤方法など千差万別である。私の場合は、朝方だったから、遅くとも22時前には就寝、2時半頃起きて5時頃まで勉強してから出勤していた。さらに、その後、通勤電車の中でも往復で2時間弱を勉強時間に当てることができた(必ず座ることができた)。勉強時間は確保できた方だと思う。車通勤の方や自転車、徒歩通勤の方はそうは行かないと思う。

私の知る範囲では、土日だけ纏めて集中的に勉強する人や、仕事が終わって帰る時に、毎日喫茶店に立ち寄って、店の中で2時間勉強していた人などもいた。逆に、一日30分程度、本を読んでいただけなどと言う人もいて、まさに人様々である。

ただ、受かっている人は、自分のやり方、勉強方法を早く見つけてその方法を継続している。それは、間違いない。専門用語を知らない人は、キーワード集を作ったり、専門書をたくさん読んだり。論文を書くのが苦手な人は、過去問を使って論文を何枚も書いたりしているようだ。勿論、無駄な努力をしないように方向だけは確認した方が良い。そのために、受験講座は色々ある。地方の方は、インターネットを使った講座を選ぶしかないが、通信添削だけでも何とかなると思う。

とにかく、残り3ヶ月。90日あると思っても「あっ」と言う間に過ぎてしまう。絶対の自信を持って試験会場に向かうため、90日間努力しよう

最後に、機械部門を受験する方へ一言。今年から、択一試験が復活して導入された。基本的には、一次と二次の過去問を勉強すれば良いと思うが、計算問題は必ず押さえた方が良い。応力、バネ、トルクなど調べてノートに書いて見ると20種類も無い。殆どの問題は、公式に当てはめるだけで正解を導き出せる。計算問題は、5~6問は出ると思うからこれを間違いなく解答すれば随分楽になると思う。