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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

ファシリテーションとは何か-2

学会・協会の活動

色々書くと分かりづらくなるから、ここはもっと大雑把に要約して書く。

社内で「ファシリテーター」、「ファシリテーション」と言っても殆ど誰も知らない。要するにまだ一般的に認知された言葉ではないと言うことだ。社内の数十名中、一人だけ、「会議の進行役ですよね」と行ってくれた人がいたがこれも少し違う。

以下は、私の定義なので厳密なものではないが概ね正しいはずである。

ファシテーターは、議論・討論を可視化して目的に向かって会話を促進させる人であり、ファシリテーションはそのためのスキルである。

そのための、必需品はホワイトボードとマーカ、100×100程度の大きさの付箋紙、あるいは、A1~A2の模造紙(ホワイトボードの代用品)などである。

何にも書かないで進める話し合いは論外だが、会議・ミーティング、その他、話し合いで何かを決める場合は、出席者全員の見えるところへホワイトボードを置いて「テーマ」あるいは「お題」を書く。これは、原則である。これがないと、始まって10分もしないうちに「テーマ」と関係の無い意見が出始める。あるいは、声の大きい人、立場の強い人が演説を始める。このような場合、ファシリテーターは、「今、〇〇課長から大変貴重なご意見がありました、ただ、本日のテーマは×××をどうするかと言うことですので、課長のご意見はここに記録し、後ほど討論したいと思います」と、正常な話し合いに戻さなければならない。この場合、言い方や身振り、動作、表情も重要な要素になる。

私は、業種によらずこれからのビジネスマンに欠かせないスキルは、このファシリテーションとコーチングだと思っている。英語は業種によって重要度は変化するが、フアシリテーションは変化しない。例えば、私の場合、学生時代の英語力は英検2級だったが、社会に出てから30年近く必要とされる場面に出会わなかった。インターネットで海外のサイトを見るようになるまでは、「封印された技」だったのである。