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takumi296's diary

技術士・匠習作の考へるヒント

JR東海・三島駅 新幹線乗客転落事故

東海道新幹線は、最も早くに営業運転を開始した新幹線であり、1964年(昭和39年)10月1日以来、31年間、一度も死亡事故を起こさず営業を行ってきた。しかし、1995年(平成7年)12月27日、静岡県三島市にあるJR東海東海道新幹線三島駅下りホームでこの記録は途絶えた。

東京発名古屋行きの「こだま475号」は、この駅で「ひかり号」の通過待ちをしていた。停車時間は3分あったため、乗客の男子高校生は、ホーム上の売店にあった公衆電話で実家に連絡していた。当時はまだ、携帯電話がそれほど普及していなかったから、駅に設置されている公衆電話の使用は一般的なことだった。

ホームの係員が発車予告ベルを鳴らしたため、自分の座席(7号車)に戻るために、6号車後部ドアにむかった。しかし間に合わず、閉まりかけていたドアに無理矢理手をかける、いわゆる「駆け込み乗車」の状態になり、ドアに指を挟まれてしまった。男子高校生はドアを開けてくれるように合図したが、係員と車掌は気が付かなかった。運転席の戸閉ランプが点灯したため、運転士も男子高校生が挟まれていることに気が付かず、そのまま列車を発車させた。そのため、男子高校生は指を挟まれたままホームを約90m走ったのちに転倒、約160m引きずられた後でホーム端からホーム下の軌道敷に転落、車輪に頭部を轢かれたため即死した。

この日以来、死亡事故0人は途絶えたわけだが、脱線や転覆事故により乗客が被害を受けた訳ではないため、「車内の乗客が死亡した事故は皆無」といった表現での死亡事故0人の記録については2012年12月27日現在も継続している。

 

///// ここまでは、ウィキペディアから省略・加筆して転載した。

 

この事故のあと、駅構内の監視カメラを増設するなどの安全対策が強化された。また、「駆け込み乗車」をしないよう乗客に対するマナーの啓発をアナウンスすることも増えた。

私も、時々無理な「駆け込み乗車」をする乗客を見ることがある。自分では、恥ずかしいし、危ないと思うからやったことはない。まして、閉じる寸前のドアに手を掛けるなんて「ヤレ」と言われても怖くて出来ない。

電車の運転士は、電車を時間通りに運行させるために努力している、車掌も同じだし、駅の係員も同じだろう。加えて、他の乗客だって電車が時間通りに目的地へ到着することを望んでいるのだ。三島の事故の場合現場を目撃したわけではないので、被害者を責めることはしないが、乗客も電車の安全で快適な運行に協力すべきだと思う。

「無理な駆け込み乗車は絶対に止めましょう」